皆様、こんにちは。   今年は私の住む町でも先月二度雪が降りましたが、ハロウインのあった１０月３１日は風は強かったのですが暖かく、例年以上に子供達が来てくれました。用意していた袋詰めのチョコレートとおもちゃが足りなくなり、庭仕事の手伝いに来ていた息子がお菓子を買い足しに出かけた程の盛況でした。     今年は頼まれている仕事と友人の訪問で娘が忙しく、ジャコランタンはあきらめていましたが、一つ位なら彫れると言い、２９日にかぼちゃにデザインをし、３０日に８時間かけて彫って、出かける前に冷蔵庫に入れて置いてくれました。   今年のジャコランタンのテーマは、アメリカの絵本作家モーリス・センダックの作品、“Where the Wild Things Are"（邦題 『かいじゅうたちのいるところ』）です。 私自身には馴染みのない絵本でしたが、１９６３年に出版されて翌年コルデット賞を受賞し、世界中で２０００万部売れています。当然アメリカ人なら皆知っていますし、我が家の子供達も学校の授業で読みました。   あらすじ等こちらに出ていました。   http://www.ehonnavi.net/ehon00.asp?no=537   http://www.amazon.co.jp/gp/aw/d.html?a=0060254920&er=1     アメリカでは先月半ばに映画が公開され、先週娘と主人が見てきましたが（私はその時はオープンしたばかりのマイケル・ジャクソンの映画を観ましたから、明日観て来ます）、映画の方は原作と違って少し複雑になっているそうです。 日本では来年の一月に公開されるようですが、娘の話では、原作を知ってから映画を見たほうが良いと言っていました。   今回はかぼちゃ一つのほぼ前面を使って絵本の中の色々なキャラクターや景色を彫ってありますので、角度によって見えるものが違いますから、一応時計回りに一周しながら写真を撮りました。 後ろには原作にある、“Let the Wild Rumpus Start !"という文章も彫ってあります。 今回は作品を守る為に名前を入れてありますので見難いかも知れませんが、楽しんでいただけたら嬉しいです。   2009年１１月７日　m&m記